一日一つ、変わってく

上京して働く業務システム開発エンジニアのブログ

EffectiveC# 6.0/7.0 を読んだ感想と学び

※2024/4月現在、C# の最新verは12であることに注意

 C#をより良く書いていくためのtips集。細部的かつ具体的なtips集のため、なかなかスイスイと読んでいくのは難しい。もう少し抽象度の高い記述、コンセプト化があると読み進めやすいだろうなと思った。ただ、苦労しながら読んでいくうちに、筆者の一貫した価値観といったものを感じ取れ、中級以上を目指すための適切な心構えを感じ取ることができた。まとめると、抽象的な学びは下記の通り。

■本書のメッセージを抽象化して理解すると

  • 歴史のある言語なら、同じ目的を達成するために、複数のアプローチがある。それぞれのアプローチを知って、より良い方法を選択すること。新しいバージョンで登場した記法のほうが、簡潔にわかりやすくかけることが多い
    • 言語、ランタイムのバージョンアップごとに、今より便利に書ける書き方は無いか、チェックしておくべし
  • 言語ごとのリソース管理の手法は抑えておくこと。ガベージコレクション、デストラクタの仕様、アンマネージドリソースの解放手法
    • リソースリークには常に注意しよう
  • どのようなことをすると負荷がかかるか理解しよう。負荷がかかる処理を簡単に実行しないこと
  • 遅延評価を活用して、メモリを効率的に利用しよう
  • ジェネリックインターフェイス、デリゲートなどの機能を利用して、拡張的なプログラミングを行おう
  • コーディング漏れを防ぐような、初期化子やテクニックは積極的に利用しよう

 私にとっては知らない単語や概念もそこそこ出てくるので、都度LLMに意味や意図を解説したりしてもらいながら読み進めた。特にジェネリックに関しては、自分にとってはかなり発展的な活用方法が語れていた。知らないよりは知っていたほうがいい、という知見が多そう。 

 それぞれのtipsのメッセージにおいてはC#だけでなく、OOPにおいて汎用的にそうだな、といったものもある。意味や背景を理解していくことで、OOPへの習熟度も深められると感じた。

読んでいて参考になったメッセージ、理解内容の言語化

筆者としては、ローカル変数の型を宣言する場合にはvarを推奨します。これは筆者の経験に由来するもので、varを使用したほうが開発者にとって重要なポイント(コードの意味)に注力でき、ローカル変数の方という細部を気にせずに済ませられるからです。

開発者が初期化式から意味論的情報を明確に得られないようであれば、varを使うべきではなく、型を明記してその情報を伝えられるようにするべきです。

確かにそうね。

constよりもreadonlyを使用すること

C#にはコンパイル時定数と、実行時定数がある。constはコンパイル時定数であり、プリミティブな型しか適用できない。実行時定数は全ての型で利用できる、という話

キャストにはis またはasを使用すること

is asを利用すれば、変換結果はnullになる。nullチェックをすればよいので、try…catchも不要になり、コード量が少なくできる。

string.Format()を補間文字に置き換える

そのほうが楽だよね

文字列指定のAPIを使用しないこと

ここでハードコードされた文字列をnameof演算子に置き換えることによって、名前の変更操作をした場合でも整合性が維持されるようになります。

nameof演算子を使用する利点は、シンボル名の変更が変数名にも正しく反映されるという点です

IDEのサポートを受けて文字列値が書けるのがいいよね。

デリゲートを使用してコールバックを表現する

メソッドを変数として渡せます。ある処理を終えて特定の処理を呼び出す、ということを、いろいろなメソッドで行いたいなら、if分岐とかで頑張るのではなく、デリゲートを利用するとよいよね

イベントの呼び出し時にnull条件演算子を使用すること

?.を使って、安全にアクセスしよう

ボックス化およびボックス化解除を最小限に抑える

ボックス化とボックス化解除は、System.Objectやインターフェイス型が期待される場面において値型を使用する場合に必要となります。しかしこれらは常にパフォーマンスを落とす操作であることに注意が必要です。

C#のオブジェクトは、System.Objct系のコレクションとかに格納はできてはしまうのだけど、パフォーマンスが良くないので、やめようね

親クラスの変更に応じる場合のみnew修飾子を使用すること

親クラスから継承している子クラスでの話。子クラス独自の定義をするときだけnewをつけましょう。親クラスと同じ仕様でいいなら、newをつけた意味は?となる

.NETのリソース管理を理解する

C#においては、ガベージコレクションは不要になったオブジェクトを自動的に検出して解放する。ガベージコレクションのタイミングは制御できない。

ファイナライザを使うよりも、IDisposaleインターフェイスを利用して、Disposeメソッドを利用して、リソースを開放するべし

デストラクタ…OOPにおいて、オブジェクトの破棄タイミングで呼び出されるメソッドのこと。言語によっては、ファイナライザ、デストラクタが区別されることもある。C#では、ファイナライザの利用は推奨されていない

ヒープのコンパクション…GCが行うメモリ最適化のこと。断片化しているメモリ空間を整理して、効率的にメモリを利用することができる

メンバには割当演算子よりもオブジェクト初期化子を使用すること

一旦インスタンス生成してから値をいれるのではなくて、コンストラクタを指定するのではなくて、インスタンス生成時に割り当てしましょう。初期化以降の変更を防ぐようなスコープ設定もできるし、ブロックも広げずに済むし。

staticメンバを適切に初期化すること

クラスに静的メンバーを保つ場合は、通常のコンストラクタではなく、staticコンストラクタで値を設定しよう

初期化ロジックの重複を最小化する

いろいろなパラメータのパターンに応じたコンストラクタを用意したい場合、オーバーロードよりも、できる限りデフォルト引数を使おう

不必要なオブジェクトの生成を避けること

ローカル変数が参照型であり、かつ非常に頻繁に呼び出されるメソッド中で使用する必要がある場合には、その変数をメンバ変数へ昇格すべきです

何度も同じインスタンスをnewすることは避けよう。それなら、ローカル変数でキャッシュしよう。無断な変数をたくさんつくることを避けよう。ヒープオブジェクトの生成と、破棄にはそれなりに負荷がかかるよ

コンストラクタ内では仮想メソッドを呼ばないこと

仮想メソッドは、オーバーライドされる可能性があるため、オブジェクトの初期化が完了ていないタイミングで、仮想メソッドを呼び出すと、派生元か派生先がどちらの仮想メソッドが呼ばれるか非常に把握が困難となる。

 オブジェクトの初期化が完了した後であれば、大丈夫。派生先で仮想メソッドを呼び出せば派生先の、派生元で呼び出せば派生元のメソッドが呼び出される。

標準的なDisposeパターンを実装する

  • IDispsalbeインターフェイスを実装してリソースを解放しよう
    • Disposeメソッドの中で、適切にリソース解放をしよう
      • マネージリソースのリソースが残るようなケースであれば、nullを格納するなどして、参照を切ろう
  • クラスが非マネージリソースを直接扱う場合に限り、防御策としてファイナライザを実装する
  • Disposeとファイナライザはいずれも、派生クラスにおいてリソース管理をそれぞれオーバライドできるよう、仮想メソッドに処理を委ねるようにしよう

ジェネリックによる処理

最低限必須となる制約を常に定義すること

用途ごとに想定した型の制約をwhere 句で、interfaceを指定しよう。ただ、型を多数定義しすぎると、使いづらくなってしまう。制約による安全性、制約によって発生する作業量のバランス等を考えて実装しよう

実行時の型チェックを使用してジェネリックアルゴリズムを特化しよう

ジェネリックの中で、型チェックを行い、型ごとの専用のアルゴリズムを用意できる。ジェネリックによって、共通する部分のコードの再利用性は高めつつ、よりよいアルゴリズムを型ごとに作成できる

IComapableとICompareにより順序関係を実装する

カスタムソートを実装したいときは、上記のライブラリを使いましょう

破棄可能な型引数をサポートするようにジェネリック型を作成すること

ジェネリック型を設計する際、型引数としてIDisposableを受け入れつつ、ジェネリック型自身にもIDisopsableを実装しよう。

 →ジェネリック型のインスタンスが破棄される際に、型引数のDisposeメソッドを呼び出すことで、リソースリークを防ぐことができる。

ジェネリックの共変性と反変性をサポートする

同じジェネリックに、継承グループが同じ型を指定してしていくことがある場合に、有用なテクニックの話。ジェネリックのオブジェクトを作成するときに、共変性をサポートしている場合、同じ継承グループであれば、指定した型以外ででも、そのジェネリックオブジェクトに別の型指定したジェネリックオブジェクトを突っ込めるよ、という話。親クラスの型に、子クラスのインスタンスを格納できるよ、という話に近い。反変性は、その逆で、親クラスの型指定したジェネリックのオブジェクトを、子クラスの型を指定したジェネリックオブジェクトに代入できる、という話。

型パラメータにおけるメソッドの制約をデリゲートとして定義する

ジェネリッククラスの型パラメータに、デリゲートを制約として指定することで、特定のメソッドの存在を要求できる → 一般的なinterfaceと同じように、呼び出し側では、実際に指定する型パラメータがなんであれ、指定されたクラスのパラメータを気にせずに動かせる。ストラテジーパターン実現のためのテクニックっぽいかな。

26 ジェネリックインターフェイスとともに古いインターフェイスを実装すること

  • 前段として、ジェネリックが実装される前の.Net Frameworkでは、インターフェイスしかなかった。汎用的なビジネスロジックを実装する際に、型をobject型にするしかなかった
  • ジェネリックが登場した後は、型を引数として渡せるようになったため、ボックス化、アンボックス化のオーバーヘッドを減らせるようになった
  • 一方で、ライブラリ的に使われるロジックの場合や、古い実行環境での活用を想定されている場合は、インターフェイスのみの実装も許可して、汎用的に使えるようにしよう、という話

27 最小限に制限されたインターフェイスを拡張メソッドにより機能拡張する

拡張メソッドの基本的な話。拡張メソッドを使えば、インターフェイスの構造を変えることなく、メソッドを設けることができるよ、という話。

28 構築された型に対する拡張メソッドを検討すること

オブジェクトモデルに対する実装も、拡張メソッドの採用を検討してよい。データモデルと実装を切り分けることができるし、使い回しやすくなる

LINQを扱う処理

29 コレクションを返すメソッドではなく、イテレータを返すメソッドとすること

LINQを使ったなら、IEnumerableで返しましょう、という話。遅延評価を使って、メモリの消費量を軽減しよう、という話

30 ループよりもクエリ構文を使用すること

クエリ構文でコレクションを処理すれば、遅延評価が使えるので、パフォーマンスが良いケースがある。全てそうとは言い切れないが、基本的にはクエリ形式のほうがパフォーマンスが良い。

31 シーケンス用の組み合わせ可能なAPIを作成する

イテレーターを返す細かいメソッドを自分で作ることで、カスタムロジックをシーケンスに対して組み合わせて実行できる。シーケンスに関して複雑な処理を組みあわせて行いたい場合は、この手法を用いよう。

32 反復処理をAction、Predicate、Funcと分離する

行いたいデリゲートの内容に合わせて、適切なデリゲート型を利用し、組み合わせて、実装しよう、という話。voidで動かしたい部分、true,falseの判定をしたい部分、データに対してフィルターして値を返したいロジックなど、適切なデリゲート型を選ぼう

33 要求に応じてシーケンスの要素を生成しよう

yield returnを使って、必要なタイミングで要素を生成しよう という

34 関数引数を使用して役割を分岐しよう

デリゲートを使って、外からデリゲートを注入するようにして、柔軟で拡張性のあるロジックを作成しよう

35 拡張メソッドをオーバーロードしない

複数の名前空間で同名の拡張メソッドがある場合、どのメソッドが呼ばれるか曖昧になる

36 クエリ式とメソッド呼び出しの対応を把握する

ラムダ式の処理から、シンプルで読みやすいクエリ式への移行を検討する場合、メソッドではどのように処理が行われるのか、ということを把握しておこう

37 クエリを即時評価ではなく、遅延評価すること

遅延評価の基本的な話。イテレーターを受け取っていても、ソートのような全件操作が必要な操作を早い段階で行わないように気をつける

38 メソッドよりもラムダ式を使用すること

読んでもあまり、自分の言葉でメリットを言語化することができていない

39 FuncやAction内では例外をスローしないこと

デリゲートの中で例外をスローすると例外発生源医がわかりづらくなる。シーケンスに対して例外が発生しないことを保証した後に、デリゲートに値を渡すべき

40 即時実行と遅延実行を区別すること

それぞれの特性を理解して、評価して、アルゴリズムを作成すること

41 コストのかかるリソースを維持し続けないこと

メソッドが外部の変数を参照する場合、そのメソッド実行時にはクロージャによって専用のクラスが作られる。長い間大きくメモリを消費するクロージャを作らないように気をつける。usingを使って参照スコープを絞るなど行うこと。nullを参照先に代入して参照を切るなど。

42 IEnumerableとIQueryableを区別しよう

ORMを実装しているなら、IQuerableを使ってデータベースのソースにLINQチックにアクセスできる

43 クエリに期待する意味をSIngle()やFirts()を使用して表現すること

Singleはただ1つの要素を返すことを期待するのに対して、First()は複数の要素の中から1つを取り出す操作

44 束縛した変数を変更しないこと

クロージャに渡されている変数を、クロージャの外で変更しないこと。予期せぬ動作につながる。

第5章 例外処理

45 契約違反を例外として報告すること

例外報告はコストが高いので、制御フローとして利用しないこと。正常実行していないときにのみ利用すること。例外をスローする可能性があるメソッドを作成する場合、その例外を発生させ得る条件をチェックするようなメソッドを用意するべき。例外クラスに処理させるのではなく、ハンドリングして通知する。

46 usingおよびtry…finallyを使用してリソースの後処理を行う

 disopseを使うよりも、usingを使ってリソースを開放する。途中で例外がお凍っても、確実にDisposeを利用できる。コンパイラでは、内部的には、try…finallyを用意する。

47 アプリケーション固有の例外クラスを作成する

 独自の例外処理クラスを設けることで、必要な情報をより伝えることができる。

48 例外を強く保証すること

まず、基本的な例外保証を満たすこと。関数内で例外がスローされて処理が別の場所に移っても、リソースリークを行わせないこと。強い例外保証では、例外によって処理が修了した場合でもプログラムの状態を変化させないことを目指す。データ変更は下記のガイドに従いって行う

  • 変更対象のデータのための防御的コピーを用意する
  • 作成した防御的コピーに対して値を変更を行う、その際、例外スローされる可能性のある処理も含まれる
  • コピーを元のデータと置き換える。この処理では例外をスローできない

デリゲートおよび、リソース解放を担う処理では、デリゲートに登録するメソッドは実行されない。

49 catchからの再スローよりも例外フィルタを使用する

catch句に条件ロジックを追加するのではなく、where 句を書いてスローする。例外フィルタを追加することで、例外を完全に制御できる場合にのみcatch句が実行されるように例外処理を実行できる。catch句に一度入ってしまうと、パフォーマンスにかなりの影響が出る。例外フィルタの場合、フィルタで例外が処理できない場合にはスタックの巻き戻しが怒らず、catch句も実行できないため、パフォーマンスの改善が見込める。

50 例外フィルタの副作用を活用する

catch句に入る前に、例外フィルタでログを記述するようなメソッドを用意することで、網羅的に例外の情報を収集して、好きなようにロギングができる

2023年振り返り「外見改善」

2023年の目標と達成の振り返り

 2023年の春ごろに同棲を考えていた彼女と別れたため、年初立てた目標の優先順位はひっくり返った。彼女を作ることが最優先の目標となり、関連事項に重点的に取り組んでいた。年初の目標と、新規で立てた目標について、状況を振り返る。

2023年の目標

年初立てていた目標

  • バドミントンを継続して行う。週1回以上実施する機会を作る → ◎。旅行やマッチングアプリなどで忙しい期間を除き、週2程度プレイするようになった
  • バドミントンのプレイヤーとしての成長
    • 「相手のドロップをヘアピンで返せるようになる」「目に落とすショットを覚え、実践で活用できるようになる」 → ー。こちらは目標とするのを取りやめた。一緒にプレイしている人から「今の段階、若いうちはドロップは覚えなくていい。安定して連続して真ん中にスマッシュを打てるようになることのほう大事」とコメントを受けたため。
    • 空振りを減らす → 〇。まだまだ下手だし、空振り自体はあるが、以前より減った
  • 筋トレの継続。体重は57kg以上、体脂肪率は15%以下を目指す → ✖ 体脂肪率は16~17%で推移。
    • 懸垂を継続。現在の最高連続回数は7回。この連続回数を増やす
  • Angularの学習をする → ×。全然できていない
    • Angularの公式ドキュメントを一通り読む
  • C#の学習をする → ×。全然できていない
    • Effective C#、More Effective C# あたりを読了する
  • フロントエンドでのユニットテストを作成し、業務で活用していく → 〇。フロント側で照合処理や変換処理を作っため、テストを用意した。プライベートメソッドを1つずつテストするのではなく、パブリックメソッドを複数のデータパターンでテストすることによって、プライベートの動きも担保する、と保証する
  • 2023年10月のデータベーススペシャリスト試験に合格する → ー。外見改善とマッチングアプリの時間、エネルギーを消費したため、まともに資格勉強すらしなかった。今年の10月で午前1試験の免除期間も無くなるため、しばらくは勉強期間としては設けることは無いだろう
  • Evernoteの記事を適切なドキュメントサービスに移行する → ×。

年中に立案した目標

  • 久しぶりにあった友人や知り合いから褒められるように外見改善を行う → 〇。実際に「雰囲気良くなった」「都会っぽくなった」「カッコよくなった」と言われた
  • 自分用の外見構築論、テーマ論を構築する → △。上記目標と関連する。今後の自分の外見構築で悩まないために、構造化、言語化をする。ある程度言葉にしたが、まだ改善しがい、伸びしろはあると思う
  • 彼女を作る → 〇。 マッチングアプリで出会った女性と交際を始めた
  • 写真を撮ること、撮られることにうまくなる → △。外見改善、恋愛市場を経て、写真は現代恋愛、婚活の必須スキルであると理解した。まだまだ、客観的に上手いというレベルで両立していないが、今後も重点的に抑えていくべきスキルとして把握はしておきたい

2023年の主要トピック

上記の目標以外で、新しく起こした変化、起きた変化の棚卸しをする。

日々の暮らし、健康、スポーツ

  • 通うバドミントンの練習場所が増えた。いつも通っている公共のスポーツ開放で知り合った方に声をかけてもらい、通うようになった
    • 基本的に週2回でバドミントンを行うようになった
  • 懸垂器 kakuを購入した。懸垂は自重トレの中でも短い時間で高負荷がかけられてよい。職業柄、固まりがちな肩、腰回りの筋肉もほぐすことにはなっている
  • コーヒーを粉で買い、その粉でコーヒーを淹れるようになった。市販のドリップコーヒーよりも香りがよく、おいしい気がする

家づくり、ガジェット

アクティビティ、趣味、ファッション

印象に残ったものを書き残す。

  • ファッションコンサルを受講した。パーソナルカラー、骨格、顔タイプの診断を受講した
  • 無為に服を買っていたが、自分の作りたい雰囲気を意識して服を買うようにした
    • 意識するワードは次:直線、キレイめ、モード系、都会、モノトーン、ブルーベースカラー、男らしい、スタイルよい、洗練、大人っぽい、スタイリッシュ、イケてる、カジュアルすぎない、田舎すぎない、農家っぽくない、主役感、非モブ、クール、韓国
  • メイクをするようになった。ベースメイクと、リップと、眉を書くだけでかなり印象が変わる
  • ファッションコンサル受講前に買っていた服を手放した。無印良品系の、自然っぽい、麻っぽい、普通っぽい商品たちと別れた
  • X、インスタでファッション系のアカウントをフォローしてインプットを行うようになった
  • マッチングアプリで恋活した。2か月程度行った。彼女ができてよかったが、やっぱり疲れることを再認識した。毎週1,2人ペースで会っていった。人らしく扱われないことに疲れる。もう少し自分に余裕があり、必死感が無ければいいのだろうな
  • いくつか彼女と旅行にいき、新しい体験をした。ナイトプールに行った。大きな公園でのピクニック、サモエドのいるドッグカフェ、夜景とイルミネーションが観れるホテルに泊まってゆっくりした
  • 漫画「呪術廻戦」にハマり、刊行中の全巻を購入、配信中のアニメ、映画を視聴した

仕事

  • 所属部署のリーダー的な立場(非管理職)に昇進した
  • 採用プロセスに協力するようになり、面接に参加した。募集要項の改善に協力した
  • 自分の開発した機能がプレスリリースに載った
  • 設計から開発に半年以上かかった念願の機能を開発し、リリースまで主導した
  • 会社の総会の幹事を担い、企画開催を推進、運営した
  • 会社の半期MVPにノミネートされた(ノミネートであり、受賞ではない)

学問・学習・読書

  • ブクログで感想を書いた本は12冊。昨年は36、一昨年は59冊の本を読んだから、ここ最近あまり本を読めていない。久々に会う友人たちとは読書会をしていきたいな

印象に残っている本

昨年、感想を書いてブクログに投稿した本の中で、一番印象に残っている本をとりあげる。

海と毒薬 (角川文庫)

海と毒薬 |遠藤周作

小説として面白いし、インプリケーションがあるのもいい。人は環境の生き物であると再認識した。組織中で「それを行うのが当たり前である、当然である」という理由さえそろえば、人は犯罪を犯し得る。どんな環境に身をおくかは大事。

2023年も良い年だった

2023年3月に、同棲を考えていた彼女にフラれたのをきっかけに、外見改善に取り組んだ。コミュニケーションスタイルを見直し、習練し、好きだと思える彼女ができた。恋愛市場に出るのは非常に苦しいが、自身の成長につながった。恋愛市場では自分の価値、振る舞いを即座に評価される。相手は私と何のコミュニティも共有していないので、簡単に関係性を切ってくる。恋愛市場に出て、余多の女性にフラれながら彼女を作ったことは、自分の器を少しばかり広げたと思う。

仕事面でも成果が出た。SaaS業務webアプリケーションを開発する部署に、2022年の12月に移ったが、きちんと振る舞いが評価され、グループのリーダーにも昇進した。異動しても活躍ができてよかった。

2024年に向けて

今年の目標は別の記事で取り扱うことにする。仕事の所属部署で一定の評価が得られているし、彼女もできているので、自分のための勉強をしていく年にしようかな。

2022年の振り返りと2023年の抱負「いっぱい勉強するぞ」

2022年の目標と達成の振り返り

目標立案ブログ記事から、達成状況を振り返る。

  • 応用情報技術者試験に合格 → 〇。2022年4月の試験で合格。3回目にしてようやくの合格となった。午後問題の復習にしっかり時間を使ったのが良かった。IT関連全般の話題が薄く広く理解できるようになった。特にセキュリティやCPUやメモリなどの低レイヤーの部分は自分から学習しない部分であったので、真面目に資格勉強してよかったと思う
  • バドミントンの継続。月に2回以上する機会を作る → 〇。地域の施設開放のバドミントンに通い始めた。毎週1回はバドミントンをしている。年齢的もコミュニティ的にもマイノリティでややストレスを感じるものの、必要な刺激と思って参加を続けたい
  • バドミントンを1試合やりきれるようなスタミナをつける → 〇。やや目標があいまいだった。ダブルスであれば、3試合ぐらいなら連続できるぐらいのスタミナはついた
  • 筋トレの継続。体重は56kg以上、体脂肪率は15%以下を目指す → △。体重は〇。57kg台で安定している。体脂肪率は16から17%台を行き来している。もう少し体重をつけてから、体脂肪率を落していくアプローチが必要そう。筋トレは、近場で懸垂ができるところを見つけ、懸垂をするようになった。これは偉い
  • 家族観、仕事観、結婚観について少しずつ彼女と会話していく → 〇。自分から切り出したのは良かったとおもう。今すぐではないが、あるタイミングで一緒に暮らしたい
  • 積み立てNISAの開始 → 〇。ようやく始めた
  • 自分なりの貯蓄のロジック、目標を作る。自分なりの購買、消費ルールを作る → ✖。取り組みきれなかった。楽天経済圏について学習したりもしたが、途中でダレてしまった。直近でまとまったお金が必要になるのは結婚のタイミングだろうか。結婚関連でどの程度のお金が必要になるかは試算して、そこに向けて貯蓄することを目標としたい。
  • 輪読の機会を作り、輪読する → 〇。知り合いを誘って2冊の本を読了した。それ以降、その読書会は解散することにしたが、読書会の面白さや限界が学びになり、よかった。勉強というのは、究極的には個人単位になるのだな、という認識を持った
  • プロジェクトマネジメント、段取りの学習をする → △。学習をする、という目標が抽象的すぎるな…。デスマーチに関する本を1冊読んだくらいか。

  目標の達成割合としては、なかなか良い。昨年の自分も頑張ったものだな、と思う。

2022年の主要トピック

上記の目標以外で、新しく起こした変化、起きた変化の棚卸しをする。

日々の暮らし、健康

  • バドミントンや筋トレの頻度を増やしたおかげか、あまり整体に通わなくてもしんどさを感じづらくなってきた
  • 医療ひげ脱毛の6回分が完了した。髭剃りの手間がかなり軽減された
    • 現在も一部の部位は追加で利用をしているが
  • HARIO (ハリオ) ワンカップティーメーカー 200ml ブラック OTM-1B でお茶を入れるようになった。ティーポットで入れるより手間がかからない

家づくり、ガジェット

アクティビティ・趣味

印象に残ったものを書き残す。

  • ハンターハンターの新版のアニメをdアニメストアで一気見した。ハンターハンターにはこれまで触れてこなかったので、ようやく教養を満たせてよかった。巷で話題になる通り、めちゃくちゃ面白い。ただ、たぶん漫画で読んだ方がいいけど
  • AmazonPrimeのオリジナルドラマ「BOYS」を一気見した。海外ドラマらしく、引きが物凄いドラマで、とても面白い。次シーズンが楽しみ
    • chrome拡張機能を使うと、英語字幕を同時に流しながら見られることが分かった。英語学習に効果がありそう。現職の勉強を2,3年ぐらいしたら、英語の勉強を再開てもいいかも
  • チェンソーマンの漫画、アニメに触れた。確かに、めちゃくちゃ面白いな。どっちもタダなのがすごい
  • 友人と沖縄に行った。まとまった旅行はあの1回きりだった。美ら海水族館ジンベエザメも見れたし、沖縄の海を泳いで魚も見れて面白かった
  • Youtubeとtwitchで相変わらず加藤純一の配信を観続けていた

仕事

  • 採用広報協力の観点で、社内インタビューを受け、社外向けの記事が出た
  • 社内表彰をされて、半期MVP的なものに選ばれた(これは、案件的なラッキーもあるが)
  • カスタマイズ開発案件の導入担当の仕事がメインだったが、初めてパッケージ製品のままでの導入を担当した
  • メンター的な立場2人ほど新人のオンボーディングをサポートした
    • 人間、変化するには素直さが一番大事だなー、と改めて思った
  • ある案件が複合的にしんどくなり、仕事で久しぶりに泣いた。家に帰ってから泣いた。客先に入り込むソリューションビジネス、責任をもってフロントに立つSEの厳しさを身をもって理解した
  • キャリアを一旦「システム導入のコンサルタント」から、「パッケージシステムの開発のエンジニア」に転換させることを決意した。異動願を出し、転職活動も並行して行った
    • 自分にオーナーシップが比較的ある職種を極めたいと思ったからだ
  • 部署異動希望が叶い、パッケージシステムの開発業務に従事することになった。そのため転職活動も停止した
  • Typescript、Angularによる開発業務を始めて経験した。現在も継続中

学問・学習・読書

  • ブクログで感想を書いた本は36冊。昨年は59冊の本を読んだから、一昨年から比べて落ちた
    • 春から秋にかけては某案件による稼働および精神負荷がかなり高かった。夏から秋は転職活動もしていたので、仕方ない部分もある
    • 業務で利用しているTypeScriptやAngularに関わる勉強はweb上のドキュメントを主に使う。読書量が落ちた=勉強量が落ちたとは言えない
  • TypeScript、Angularの勉強を開始した。web上に良質なドキュメントが多いのでそれを進めていく。C#ほど良い本はあまりなさそう
  • ネットワークスペシャリスト試験の午前2問題を一通り説いた
    • 現職の業務上、一時学習を中断している。今はAngularやTypeScriptに関する学習のほうが優先順位が高いため

印象に残っている本

昨年、感想を書いてブクログに投稿した本の中で、一番印象に残っている本をとりあげる

  • とにかくソリューションSEとしての業務がしんどくて、しんどくて、そんな時に手に取った本。読んで分かったのは、自分は交渉もして、設計もして、エンジニアリングもしなければらない立場で仕事をしていた、ということ。そりゃしんどくて当然だったろうな、と
  • 現場でエンジニアリングをするのと、プロジェクト上の課題の解決判断をする人(PM)は、別の人であることが望ましい。エンジニアリングを顧客のそばでする人が、交渉役もやらされると、顧客との関係値もあるから、断りづらくて、難しく、しんどいのである
  • 私の一人プロジェクトだったときに、ベテランのSEが入って、私の代わりに課題の実施判断をしてくれるようになったときは、とても精神的に楽になった
  • というか、営業がもう少しPM的立ち回りができればいいのだが…
  • ソリューションビジネスのような非定型のサービスを提供するは、しっかり交渉することが大切だな、と当たり前の認識を獲得できた。相手の要望を断ること、こちらの前提を伝え、要求することを、何も申し訳なく思う必要など無いのである。それがビジネスだからである

動画サイトとの付き合い方が難しい

 上記の記載を見ているとなんだか自分は意識が高いやつのようだが、一番時間を充てていたのはYoutube、twitchだろう。2022年も相変わらず加藤純一ばかり追っていた。Youtubeでそれ以外の動画をそんなに見なくなる始末だ。彼の人間関係や過去のイベントなども分かってきたので、理解できるコンテキストが増えて、面白く感じ取れるポイントが増えている。

 配信はインタラクティブなコミュニケーション感があるところが楽しいポイントではある。上京して一人暮らしだし、ずっとリモートワークで大した人付き合いもないので、コミュニケーションに飢えているのかもしれない。まぁ2023年も悩むのだろうが、Youtubeとはうまく付き合っていきたい。

2022年も良い年だった

 夏前から秋にかけては某案件で人生トップクラスのしんどさを抱えていた。そんな案件も、今は無事本稼働を迎えている。その案件をきっかに自分の生業を見直し、別の職種に変えることを意思決定した。異動先の部署の業務に就いてから、精神がかなり安定するようになった。幸福度が上がったことを実感している。業務後にバドミントンや勉強の時間も作れるようになった。思い切って決断し、行動してよかった

今年はどっぷり勉強だ-2023年の抱負-

 憧れのパッケージシステム開発エンジニアになれた以上、まずはどこの現場に行っても活躍できるレベルの知識、スキルを身に着けたい。今年はアプリケーションプログラミング関連の勉強がテーマになる。部署異動願いをを叶えてもらった以上、きちんと活躍もしたい。外界から学んだことを、普段の業務に導入していきたい。

私のバリュー

  • 変化し続ける
  • ご機嫌である
  • 良いものを作る
  • たまには諦めも大事
  • 目的論で生きる

私のミッション

良いものを作って良い変化を生み出す

2023年の目標

  • バドミントンを継続して行う。週1回以上実施する機会を作る
  • バドミントンのプレイヤーとしての成長
    • 相手のドロップをヘアピンで返せるようになる
    • 前に落とすショットを覚え、実践で活用できるようになる
    • 空振りを減らす
  • 筋トレの継続。体重は57kg以上、体脂肪率は15%以下を目指す
    • 懸垂を継続。現在の最高連続回数は7回。この連続回数を増やす
  • Angularの学習をする
    • Angularの公式ドキュメントを一通り読む
  • C#の学習をする
    • Effective C#、More Effective C# あたりを読了する
  • フロントエンドでのユニットテストを作成し、業務で活用していく
    • ユニットテストの重要性をここ数年で学んできた。そろそろ実業務に生かしたい
  • 2023年10月のデータベーススペシャリスト試験に合格する
  • Evernoteの記事を適切なドキュメントサービスに移行する

今年も良い年になるはずだ

 就職してから毎年、思いもよらない変化が起きる。今年も良い年になるはずだ。

2022年 目標-始めたことをより深く、鋭く-

新しく始めたことを深かめ、研ぎ澄ましていく年にする

 2021年は、色々新しいことを始めた年だった。一言で言うと「拡散」の年。職種もプログラマがからシステムエンジニアに本格的に移った年だった。「教えらえれる」立場から、「教える」立場に仕事の内容も変わってきた。プロジェクトにおけるリーダーを務める場も増えた。

 私生活では、パーソナルカラー診断を受けたり、整体に通ったり、医療脱毛に通ったり、デスク環境をかなり改善したり、コケや盆栽を育て始めたり、会社の仲間を誘ってバドミントンを始めたりした。日々を生きやすくするために、色々試した年だった。

 今年は、「今やっていることを『深く』、『鋭く』する」ことをテーマにしたい。今年は昨年拡散していた意識を「収縮」させる。あたらしく始めたことをもっと深める。やらなくていいことは、やらない。生活のオペレーションももっと整えて、ホントにやりたいことに集中したい。彼女と付き合いも長くなってきて、結婚とか、家族を作るとか、ライフイベントを意識するようになった。その価値観の変化に合わせて、購入や貯蓄のオペレーションの最適化も図りたい。日々の生活の中で、何が大切なのか、何が面白いのかを見つめ直し、言葉にしていく年にしたい。昨年よりももっと本を読んで、文を書いて、人と話すことを大事にしていきたいと思う。

人生における原則を定めて、原則中心に生きる

毎年決定、編集していく人生の原則。原則をベースに夢・目標を記載する。*1

私のバリュー

  • 変化し続ける
  • ご機嫌である
  • 良いものを作る
  • たまには諦めも大事
  • 目的論で生きる

私のミッション

良いものを作って良い変化を生み出す

私のビジョン

世の中の労働時間を減らす

 ...と書いているが、正直、模索中。まだ、しっくり来ているわけではない。

2022年の目標-社会人3年生の終わりと4年生の始まり-

目標

  • バドミントンの継続。月に2回以上する機会を作る
  • バドミントンを1試合やりきれるようなスタミナをつける
  • 筋トレの継続。体重は56kg以上、体脂肪率は15%以下を目指す
  • 家族観、仕事観、結婚観について少しずつ彼女と会話していく
  • 積み立てNISAの開始
  • 自分なりの貯蓄のロジック、目標を作る
    • 自分なりの購買、消費ルールを作る
  • 応用情報技術者試験を受験し、合格する (2回連続で不合格)
  • 輪読の機会を作り、輪読する
  • プロジェクトマネジメント、段取りの学習をする

輪読の機会を作り、輪読する

 最近、きっちりした厚い本をちゃんと頭を使って読む、という機会が作れていない。なんだかなー、と思っているときに、ゼミの先輩口癖を思い出した。「最近、馬鹿になってきた。勉強してないもんな。本を読んでない」と言う。そうか、ちゃんとした本を読んで、頭を使えば、いい流れは作れるのだと思う。たぶん。なので、輪読の機会を作って、きちんとした本を読む機会を作っていきたい。たとえば、「知識創造企業」とか、ノーベル経済学賞の人の本とか、「人月の神話」とか、そいうちょっと固そうな本を読む機会を作りたい。

プロジェクトマネジメント、段取りの学習をする

 システム導入のプロジェクトの推進において、個人でコントロール可能な観点は何なのか、ここ数カ月考えてきた。それは、「やるべきことの実施を忘れない」「優先順位を間違えない」ことだと思う。プロジェクトが上手くいかないケースとして、「メンバーのスキルが足りない」とか「人と時間に余裕がない」とかは、そもそもムリゲーだとは思う。個々のPMのスキルで、導けるとすれば、「やるべきことを忘れずやっておくようにする」ぐらいしかないな、という気がしている。「やるべきことをきちんとやる」これが、システム導入プロジェクトでは難しいのである。大人数で、複数の思惑が絡むし、ついつい、目の前のタスクに目がいって、重要なことを忘れていたりする。加えて、システム導入の十八番を学んでいないと、そもそも大切なことが実践できていないことに、気づけなかったりする。少なくとも、個人の努力によって防げるトラブルは、できる限り少なくして生きたいと思う。システム導入とか、プロジェクトマネジメントについての学習を継続していきたい。

今年も良い年になるはずだ

 今年も、自分の認識や知識が変化していく予感がする。あたらしい仕事や趣味も色々と経験できると思う。今年も、作った目標を使って日々をドライブし、面白くする。

*1:7つの習慣」の教え

2021年振り返り -NewNormalを前提に家生活を充実させた-

コロナ禍2年目の生活を振り返る

 2021年はNewNormalを前提とした暮らしが始まって2年目の年。2021年の振り返りをまとめていこう。

2021年 「私の人生における原則」を振り返る

 毎年編集、決定していく人生の原則。原則をベースに夢・目標を記載する

私のバリュー

  • 変化し続ける
  • ご機嫌である
  • 良いものを作る
  • 諦めもたまには大事
  • 目的論で生きる

私のミッション

 良いものを作って外界に変化を起こす

私のビジョン

 システム開発が分かり、ユーザーの業務が分かり、コミュニケーションを面白がれるITエンジニアになる

2021年の目標と達成の振り返り

 目標立案ブログ記事と、自分の手帳に追記した目標について、達成状況を振り返る*1

目標と実績

  • 応用情報技術者試験に合格 → ✖。2021年10月試験で不合格。失敗。これで2年連続不合格となる。両年とも午前試験は合格しているが、午後試験の点数が足りずに不合格となった
  • システムアーキテクチャの学習 → △。応用情報試験以外での学習、があまりできなかった。
  • 体重を58kgまで増やす → 〇。朝食を食べるようにして、体重を増加させた
  • 積み立てNISAの開始 → △。ネット証券口座の開設までは行った。定期積立の仕組みづくりまで行えていない
  • スマホの契約プラン変更 → 〇。格安プランに変更した。
  • 女性のおかれた立場や生き方について学習 → △。あえてテーマとして記載したほど、本やコンテンツを摂取できなかった
  • 簿記3級試験に合格する → 〇。2021年4月の試験で合格した。
  • モバイルルーターを変更する → 〇。モバイルルーターを解約して、固定回線を引いた。通信品質が向上し、仕事、生活における生産性が向上した
  • 彼女をスマホのカメラで可愛く撮影する技法を学ぶ → ✖。カメラ撮影技法の学習まで手が回らなかった
  • パーソナルカラー診断を受ける → 〇。オンラインでのパーソナルカラー診断を受信した。結果はWinter Cool。服選び、コーディネートが比較的しやすくなった。
  • バドミントンを始める → 〇。ずっと運動をしたいと思っており、その手段として好きなバドミントンを開始した。いろいろな人に「バドミントンをやりたい」と触れ回った結果、勤務先で一緒にバドミントンをやるコミュニティを形成することができた
  • 就寝時間をそろえる → ✖。業務が忙しくなり、残業時間が増えてくると、なかなか毎日同じ時間に寝る、というコトができなくなってしまった。22時頃までの残業が多くなり、夜型への移行が進んでしまった
  • 筋トレの習慣化 → △。2021年の2,3月ころから筋トレを始めた。結構夏ごろには習慣化していて、筋トレをさぼると「筋トレをしていないな」という、さぼっている感覚が出るようになってきた。これは良い変化。ただ、業務が忙しいときは、筋トレまでする時間・精神的余裕が作れなかったのと、目標体重の58kgからまた減ってしまっているのは改善したい
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    体重・体脂肪率の変化。青線が体脂肪、赤が体重を表す
     ここで、目標の達成状況を集計する。〇を1点、△を0.5点、 ✖を0点としてカウントすると、総計は8.5/13 となる。100点満点で換算すると、合計は65点。*2

 一番大きなトピックは「応用情報技術者試験」に落ちたことだ。2019年から数えて、数百時間は投資している。その回収にまた失敗してしまった。悔しい。悔しいが、実力をつけるという意味では、試験結果よりも、大切なのは学習プロセスであるに違いない。その学習を再び行える機会を得られたと捉え、ご機嫌に次回試験に向けて学習していきたい。

2021年、自分史に起こした変化、起きた変化

 上記の目標以外で、新しく起こした変化、起きた変化の棚卸しをする。

日々の暮らし、健康

  • GenoPlanによる遺伝子検査を実施。検査結果と自分の体調の認識が乖離していたため、信用するきにならなかった。生まれてずっと痩せ型体質であるのに、肥満体質であるとか。鼻炎など各種アレルギーのことを指摘できていないなど
  • 電動歯ブラシを使うようになった。コーヒーやお茶の原因と思われるステインが綺麗に取れ、その効果に感激した
  • 同時に、ジェットウォッシャーは使わなくなってしまった

  • デスクで座って作業する際はフットレストを利用するようになった。足、ふくらはぎがやや楽

  • 整体に通った。骨盤の調整、背骨の調整をしてもらうとかなり楽になる。慢性的にt待っていた疲れは、筋肉が凝り固まっていること、度重なるデスクワーク、肩が内側に向くようになってしまっていることが原因だと分かった。かなりの出費だったが、色々身体のメカニズムが通っていくうちに分かったので、自分で何とかできる部分はしていきたい
    • 身体のセルフケアを少しずつするようになった。ストレッチ、指圧器によるコリほぐし、ストレッチボールによるコリほぐしなど。基本は凝り固まっている筋肉を少しづつほぐしていくことで楽になれる
  • 医療ひげ脱毛に通い始めた。全6回コース。まだ2回しか治療していないが、既に大きな効果が出ている。生える量はかなり減ったし、髭剃りもかなり楽になった。6回通いきったころには、剃刀を使った髭剃りはせずに済むだろう

家づくり、ガジェット

 仕事の生産性アップが目的であっても、ハード面を整備したものはカテゴリ「家づくり」としてカウントする

  • ウルトラワイドモニターを購入・導入した。usb-cで接続可能、1画面中にウィンドウを横に2つ並べることができ、PC作業の生産性がかなり上がった

HP M34d WQHDカーブド ディスプレイ 製品詳細 - モニター | 日本HP

  • 面ファスナーを使って収納をすることを覚えた。アンプ用リモコン、iPad

  • 天板を新調した。以前は横100cm奥行60cnのものを使用していたが、横150cm、奥行き60cmのものにした。手帳や本などの備品を周りに広げての作業がしやすくなった

  • 天板の下に網を設置し、そこにエレコムのコードタップを設置。各モニターや充電ケーブルを接続しつつ、不要なコードはバンドで止めた。デスク下の散らかっているコードを減らし、見栄えを良くした

  • リングライトを設置した。Web会議の際の映りが良くなった
  • デスクの壁に大きい置時計を設置。仕事をしながら今日の日付を確認することが多く、地味に便利
  • WiMAXモバイルルーターを解約し、固定回線を引いた。通信速度はアップし、常に通信が安定している。ネット関係のQOLが爆上がりした。もっと早めにやっておけばよかった...
  • デスクに直置きしていたスピーカーをモニカースタンドの上に載せるようにした。スピーカーは本来耳と同じ高さの位置に置くのが理想で、音がより立体的に良く聞こえるようになった

  • そこそこいいマイクを購入した。元はPodcastを収録したいと思ってかったが、実践できていない。もっぱら仕事用になっている

  • マイクをアームで固定し、ポップガードを使って話すようになった。Web会議時での音質の向上、また、スムーズにマイクを用意できるようにもなった

  • デスクでの試験勉強のために、デスクライトを購入した。参考書を広げての学習がかなりしやすくなった

  • ブックタワーを購入した。ブックタワー→積読 本棚→読んで読み返す本 段ボール→もう読み返さない本(たまったら売る) と整理が可能になった。特に、ブックタワーが満載の時は、さすがにもう本は買ってはいけないな、と自制できるようになったのも利点

  • スマホのプランを同キャリア内の格安プランに乗り換えた。そのための契約者変更手続き等なかなか面倒だったが、結果的に金額が安くなり、使えるデータ通信量も増えた
    • 早いところ大手キャリアではなく、もっと格安のプランに乗り換えたい所

アクティビティ・趣味

  • 筋トレが習慣化した。習慣化した理由としては、「筋トレをする = YouTubeの筋トレ動画を観ながら筋トレをする」という方式を発見できたのが大きい。自分でトレーニングメニューを考えなくても、腕を鍛えたいときは「腕トレ」と検索すればいいし、下半身を鍛えたいときは「スクワット」と検索すればいいからだ。Youtubeに数多にある筋トレ動画に感謝
    • 3,4か月ぐらい続けると、自分でメニューを覚えたので、動画を観ながら行えるようになった
  • 「ニュース」にできる限り触れないように生活をするように心がけた。ロルフ・ドベリの「News Diet」を読んだからだ。ニュースはカロリーばかりで栄養のないポテトチップスのようなのだ
  • Facebookのアカウントを削除した。たまーに気になってみる程度ではあったが、News Dietの教えに従うことにした。Twitterのアカウントも本当は削除したほうがいいのだろうが、踏み切れずにいる。それでも、Twitterを覗く回数自体は減ったが。
  • 友人を誘ってグランピングに行ってみた。ちょっといいグランピングに行くのは初めて
  • 大学時代のゼミのオンラインOB・OG会の企画、幹事を行った
  • 初めてお菓子作りをした。プリンを作った
  • Apple MusicからSpotifyに乗り換えた。動作が安定しており、プレイリストやラジオ機能が充実しているので、総合的な満足度は高まった

仕事

生産性アップ

  • Slackを使い始めた。チャンネル整理を行った
  • メールのフィルタ&ラベリング、色付け整理を行った
  • Tablacus Exprolerを使い始めた。Windows上のフォルダ整理・把握、スムーズに開くのに役立つ
  • 各種ツールのダークモード化を進めた
  • WBSスプレッドシートを基に作成し、有名なアドオンから自分でフィルタ作成等ロジックを追加。プロジェクトマネジメント業務に生かした

テクニカルスキルアップ

  • 初めて自分がプロジェクトリーダー兼プロジェクトマネージャとなり、一人で要件定義、運用設計、導入まで行った。
  • 開発チームのリーダとなり、設計レビューやコードレビュー、マージリクエストまでを行った
  • 一部上場企業レベルの顧客の案件で、初めて自分がリーダとなって窓口となり、顧客折衝をするようになった
  • 弊社提供の新しいパッケージシステム、オプションの導入経験を積んだ

ヒューマンスキルアップ

  • 部署内における新規メンバーが増えた。社歴が自分より浅い人が多くなり、製品や業務について教える機会が増えた

学問・学習・読書

  • 簿記3級試験に合格した。借方、貸方および資産、負債、利益、費用の概念が学べ、仕事にも役立っている
  • 応用情報技術者試験の学習をし、10月試験に挑戦。2020年秋に続けて、再び不合格となった

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2021年秋応用上試験技術者試験結果

  • ブクログで感想を書いた本は59冊。昨年は92冊の本を読んだから、それと比べると大分少なくなってしまった

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2021年感想を書いた本の月間ごとのグラフ

個人読書アワード

 昨年、感想を書いてブクログに投稿した本の中から、個人的なアワードを決めてみよう。

プロフェッショナル賞 

白川克,濵本佳史(2021) 『システムを作らせる技術』日本経済新聞社

 ITコンサルの立場から、ユーザー企業側に向けて、システム導入のあるべき姿、方法論をとにかく丁寧に記述している。私はユーザー企業ではなく、ベンダー企業で働く立場だが、この本を読んで「あぁ、このプロジェクトがしんどいのは、ユーザー企業側が全然あるべきことをやってくれていないからだな」と納得することができ、精神的に楽になった。

エッセイ賞

宮下洋一(2019) 『安楽死を遂げた日本人』小学館

 スイスで安楽死を遂げた日本人女性がいた。なぜ安楽死を求め、実行するに至ったのか?詳細なインタビューと参与観察によって語られる。一人の人が、家族の支えがありながらも、安楽死を強く望むに至るエピソードは読んでいて非常にしんどい。同時に、人としての本質的な喜びは何なのか、苦痛は何なのかを考えさせられる。

大賞

ゲーリー・ウィルソン(2021) 『インターネットポルノ中毒 やめられない脳と中毒の科学』 DU BOOKS

 ようやく日本でも、ポルノ依存症について語るまともな本が登場した。ポルノは21世紀の麻薬であり、男子の生産性を落しているコア要因だと思うが、未だにそういった議論は主流になっていなさそうだ。ポルノ産業は今やネットコンテンツの一大スポンサーである。メディアやコンテンツプロバイダー側から、ポルノの危険性を訴えるのは難しいだろう。そんな中で、ポルノの危険性を訴えるもっとも著名なアクティビストの著作の日本語版がようやく登場した。プロデュースしたDU BOOKSに賛辞を贈りたい*3

視聴したコンテンツの振り返り

今年観たアニメと個人アワード

 2021年は21作品を観た(2クールアニメは1クールごとに換算)。AmazonPrimeの視聴履歴からFilmarks鑑賞日とあわせて登録していった所、上記の結果となった。話数の途中で離脱したアニメは含めていない。初視聴ではないが、全話観なおしたアニメは21に含む。アフター6ジャンクションのシネマランキングの真似事ではないが、これら21作品の中から、個人アワードを決めてみる。

オープニングアニメーション賞

 「平穏世代の韋駄天達」(2021) オープニング・テーマ:キタニタツヤ『聖者の行進』 オープニングディレクター:関 和亮

 めちゃくちゃかっこいい。絵の動かし方、CGによる演出がすごい巧みだった。アニメーターに労力をかけなくとも、すごくかっこいいオープニングも作れるんだ、とわかった作品。オープニングで使われているカットは、本編の流用が多い。オープニング用に潤沢な素材があるわけではない中からこそ、編集者・演出の技術が光る。チカチカするような特殊効果、循環の映像が本編のカオスさ、ダークさを伝えている。曲のサビと、演出効果がすごくマッチしていて、観ていてテンションが上がる。そして、楽曲も、ものすごくかっこいい。Spotify曰く、「聖者の行進」は僕が昨年一番再生した曲。最初の低いシンプルなギターリフもすごくかっこいい。口づさんじゃう。

エンディングアニメーション賞

「呪術廻戦」(2020) 第一クールエンディング・テーマ:ALI『LOST IN PARADISE feat. AKLO』絵コンテ・演出・編集:長添雅嗣

 作中のキャラクターイメージを変えるほどパワフルなエンディングテーマ。楽曲駆動でキャラクターたちがダンスしていて、観ていてとても気持ちがいい。楽曲によってキャラクターが動いているOP・EDはやはり外れが無い。すごいのが、原作から一段離れた、独自のおしゃれ世界観を作っていること。振付のダンサーや絵コンテさんの実力がすごい。むろん、曲もとてもいい。このEDにハマったクリエイターたちが、トレース二次創作動画を出している。これらの作品を観てみるのも結構楽しい。ジョジョとか、NARUTOとか、BLEACHとか。

search.bilibili.com

脚色賞

 「王様ランキング」(2021)  監督:八田洋介 シリーズ構成:岸本卓 原作:十日草輔 『王様ランキング』(ビームコミックス/KADOKAWA刊)

 まだ、放映中の作品。1クール目を観終わったばかりでの感想。1クール目中は、観ていてずっと次の展開に驚かされてばかりだった。複数の勢力の思惑によって、場面がどんどんと映り変わっていく。「ボッチという弱虫王子が段々と強くなっていく成長譚」としても楽しめるし、「1つの国の行く末を巡る戦略モノ」としても観れる。ボッチが出てくるストーリーは泣けそうになるのに、その他のキャラクターは戦略的に動く。個々の思惑や勢力関係を考察するのも楽しい。原作の脚本が優れているのは間違いないが、アクション・表情アニメーションの作りこみが2クールアニメと思えないほどクオリティが高い。ボッチが泣くシーンは毎回「あぁ、人の表情ってこんなに豊かだったか」と思わせられる。

大賞

「映像研には手を出すな!」(2020) 原作:大童澄瞳 監督:湯浅政明 アニメーション制作:サイエンスSARU

 やっとAmazonPrimeで配信開始したので、観てみた。評判通り、めちゃくちゃ面白かった。一気見してしまった。昨年観たアニメの中で、唯一漫画を買ってしまった作品。オープニング、アニメーション的お面白さ、世界観の魅力、キャラクターの魅力、演技、音楽、ストーリー、メッセージ性、テンポ、すべての水準がものすごく高い。それでいて、普遍的に人に薦められる、いい意味での清潔さがある。友人2人に薦めて、友人2人ともハマった。買って原作を読んで驚いたのが、アニメ独自の脚本がかなり多いこと。原作という題材をベースに、アニメーション制作における新しいテーマや、キャラクターの深堀を違和感無く行えていることに感嘆した。たとえば、「なぜ水崎氏がアニメーション細部にこだわるのか」とか「ストーリー作りの難しさ」は、アニメオリジナルの脚本である。加えて、文化祭時の追いかけっこのような「アニメーションならではの楽しい動き」というのも追加されていて、きちんと「アニメーションとして面白くする」試みもたくさんある。本当に無駄が無く、原作を超パワーアップさせたアニメ。湯浅監督、万人に刺さるめちゃめちゃ面白いアニメーションも全然作れるんだな...。本当にすごい。

マンガも良いぞ

映画

 映画は11作品観た。彼女と一緒に「花束みたいな恋をした」を観れたのはよかったな。互いの価値観についてコミュニケーションを取るきっかけにできた。認知症になった父親の視点から、描く「ファーザー」も面白かった。また、AKIRA攻殻機動隊の2大SFアニメ映画を観れたので、「死ぬまでに観ておくべきもの」を消化できた気がする。

Youtube・配信サイトとどう付き合おう...

 2021年、一番コンテンツ時間を使ったのがYoutubeだった。それも、特定の1つのチャンネル「jun Channnel」。2021年の3月末にテリーのワンダーランドの配信がたまたまホーム画面にあがってきて、「うわーテリー懐かしい。うんこちゃんも懐かしい、ニコニコでアマガミ実況観た以来か~」と思って視聴したら、そこから沼にハマった。ネジキ、ポポロ、twitch、イナイレなど色々と配信を追ったり、過去の名作を観てしまった。人生で、特定の個人 or グループに対して、ここまでコンテンツを摂取してしまったのは初めてである。夜更かしして配信を観て、次の日に支障がでることもあったので、このあたりのルールは上手く考えないといけない。あと、加藤純一にハマって改めて気づいたが、雑談を聞いているのが好きだ。加藤純一は喋りがおもしろすぎる。

 Youtubeプレミアムも登録してしまったのも大きい。これによって、Youtubeをラジオ的に使えるようになった。かなり便利でQOLが上がった感覚もあるのだが。Youtubeへの依存度も上がってしまった。しかも、全体の6割か7割ぐらいは加藤純一関連の動画を観てしまっているという始末。なんかもっと上手い使い方がある気がする。

 

ラジオ、Podcast、オーディオブック、音声コンテンツ

 上半期よく聞いていたのはコテンラジオ、下半期はゆる言語学ラジオだろうか。「先生が素人に語る」という図式は、音声コンテンツとも大分相性がいいみたい。

 2020年と比べると、音声コンテンツの聴時間がかなり減った。Youtubeプレミアムに登録したことによって、Youtubeがラジオ、Podcast、オーディオブックの可処分時間と食い合うようになった。Youtubeはほんとにニッチ化が進んでいて、探せば大抵の動画は出てくる。情報共有的動画は、ナレーションがついていることも多いので、ラジオ的に聞けることも多い。

2021年も良い年だった

 目標達成度は65点。それ以外で、経験した変化は36つ。ややYoutubeを観すぎた感はあるが、まぁそれはそれで思い切りハマったいい経験だった。仕事も新しい業務・責任をよくまっとうし、頑張った。応用情報試験は不合格だったけど、よく挑戦した。家の仕事環境はものすごく整えた。仕事においてもバドミントンを通じて、交友関係を豊かにできた。

 2022年は、自分のライフイベントを見据えることを1つのテーマにしている。貯蓄・投資の目標の再設計に取り組みたいと思う。

*1:ストック目標、フロー目標という整理を前回の記事では行っていた。その整理は今後行わないこととする。「目標」という概念自体にフロー的な意味があり、「ストック目標」という単語がピントこない気がした。どちらかというと「個人ルール」というべき気がする。睡眠時間やブクログの投稿数については、あえて目標という捉え方はしたくないと考えが変わった。

*2:途中から年間の目標スコープから外したもの、あるいは追加したものもある。それについては、記載していない。

*3:ポルノコンテンツ自体はあってもいいと思うが、タバコやアルコールのように、そのリスクは常識となるといいな、という思想

2021年目標 -外部環境が大変なときこそ、個としての自分に意識を向ける-

年始早々緊急事態宣言だけど、穏やかに暮らしたい

 人間は社会的な生き物なので、ニュースや外部の情報の影響を受ける。だから、あまり暗いニュースが飛び交うようなら、意識的に遮断した方が、幸福に過ごせるだろう。ネガティブな情報源とは意識的に距離を取るようにしたい。本や信頼している人々のラジオや動画から情報を得るように心がけ、良い感情を摂取するように心がけたい。私は一人で暮らしているし、負の感情が飛び交うSNSやネットニュースばかり読んでいたら、どんどん精神的に貧しくなってしまうだろう。外も出にくい日々になってしまったし。

 外部環境が大変なときこそ、個としての幸福を作るように努力する。社会や外部をあまり気にせずに、淡々と過ごしていくためにも、2021年も夢・個人目標を作成しよう。

人生における原則を定めて、原則中心に生きる

 毎年決定、編集していく人生の原則。原則をベースに夢・目標を記載する。

私のバリュー

  • 変化し続ける
  • ご機嫌である
  • 良いものを作る
  • 諦めもたまには大事
  • 目的論で生きる

私のミッション

良いものを作って外界に良い変化を起こす

私のビジョン

システム開発が分かり、ユーザーの業務が分かり、コミュニケーションを面白がれるITエンジニアになる

夢が日々の生活の励みになるから、夢を書く

 私にとって夢とは、「日々の生活を全方向でエンパワーメントする」ものである。その夢があるから、仕事や、趣味や、余暇の過ごし方にも精がだせる。現時点では夢なので、あんまり達成にはこだわらない*1。夢を思い描くことで、日々に少しでもメリハリを生み出したい。

夢 -いつか実現したいこと-

  • 結婚する
  • 子育てを経験する
  • 「大好きな友人たち」と一緒に仕事をする
  • 本を出版する
  • 何かの「プロ」になる
  • 好きな働き方をしながら年収1000万円を稼ぐ

結婚する

 一人で暮らしているよりも、好きなパートナーと一緒に生活できた方が日々楽しいと思う。だから、結婚したい。

子育てを経験する

 死ぬ前に人生を振り返るときに、「子どもがいる」と「子どもがいない」どちらがハッピーだろうか。私は自分の子どもが欲しいなと思う。子どものいる生活に憧れある。子育てを終えた後、子どもの成長を見守るのに憧れがある。本能的に、自分の遺伝子を残したいというのもあるだろう。加えて、子どもがいるからこそ、見える景色が変わったりするのだろうな、と思う。

「大好きな友人」と一緒に仕事をする

 「仕事が面白くなる秘訣」って何だろうと考えた。その結果、「大好きな友人」と一緒に仕事ができることではないかな、と思った。もちろん、私の好きな友人たちは別々の企業に就職しているし、業界や職種も現在異なる。それでも、自分の好きなメンバーを集めて、やりたいように仕事ができたら、相当楽しい仕事になるのではないかな、と思った。  

 YoutuberであるEvisJapの森山やけすが仕事を辞めてYoutuberでやっていくこと決意できたもの、「大好きな友人と仕事をするのはめちゃくちゃ面白い」体感的に分かっていたからなのではないか。


会社をやめました

本を出版する

 本を出版するという意味は2つある。1つは、本を書けるぐらいの、オリジナリティがあって面白い経験を積んでいきたいということ。2つ目に、本を出版するってなんだか格好いいからである。本好きとして。

何かの「プロ」になる

 私の専門は~です。そう自信をもって言えたら、かっこいいと思う。自信がつくと思う。ひとまずは現状の職務「債権管理システムの開発・導入」のプロを目指したい。

好きな働き方をしながら年収1000万を目指す

 年収は、人生におけるアウトカム指標として、色々な説明変数を内包しそうなので、意識しておきたい。ポイントは「好きな働き方をしながら」ということ。年収を意識する余り、仕事によって不幸になっては意味が無い。好きな働き方をしながら、年収を上げていくようにしたい。人生を犠牲にする長時間労働や、イービルな事業によって儲けたくはない。「これは社会を良くしている」と思える事業に就きながら、年収を上げていくゲームを楽しみたい。

2021年の目標~社会人3年目。生活と仕事の安定基盤を築く~

フロー目標

 フロー目標はその年限りの目標である。

応用情報技術者試験に合格

 応用情報技術者試験の合格を目指す理由は3つある。1つは、ITエンジニアとしての基礎知識を身に着けたいからである。「応用情報技術試験」を学習量のベンチマークとして活用する。2つ目に、経験とスキルの客観視・抽象化を行うためである。職務上、プログラミングやシステム設計、導入などを行っているが、社内業務がどこまで普遍的なのかが分からない。したがって、応用情報技術者試験を使って、自分の業務経験を客観視・抽象化したい。そのプロセスで「こういう経験やスキルは汎用的に生かせるんだな」とか、逆に「こういう業務は外では生かせないかもしれないなぁ」という算段がつけられるだろう。3つ目に2020年に応用情報技術者試験に挑戦し、午後試験の得点が2点足りずに不合格となったからである。もし諦めるとなれば、これまで勉強したサンクコストが気になってしまう。合格してスッキリしたい。

システムアーキテクチャの学習

 今抱えている案件をきっかけに、システムアーキテクチャを学びたくなった。顧客にとって便利なシステムを実現するには、システム間の構成設計が大切だと実感したからだ。システム間の連携で無理をしていると、必ず使いにくいシステムが出来上がる。個々のシステムごとの役割分担を掘り下げて行わないと、機能やデータが分散し、どうやっても便利なシステムにはなり得ない、ということを実感した*2

 システムアーキテクチャの学習方法としては、2つの方法を考えている。1つ目に、応用情報技術者試験の午後試験である「システムアーキテクチャ」の過去問を5か年分を行う事。2つ目に、業務システム設計に関する本を3冊以上読むことである。

体重を58kgまで増やす

 昨年の健康診断の結果で、「体重」以外の項目は全てA(優良判定)だった。体重だけが、低すぎるために、全体評価がCとなっていた。健康診断の結果は、診断項目の中の最低項目に、評価が合わせられるようである。診断当時は53kgだったため、ひとまず5kgは増やすことを目標にする。

良い枕を買う

 睡眠の質を上げるのは私のライフワークだ。現状はニトリで取り敢えず買ったものを使用している。もっと良いものを買えば、もっと心地よい睡眠体験が得られるかもしれない。今気になっているのは、PodCast番組「OVER THE SUN」で特集していたブレインスリープ社製のものが気になっている。

積み立てNISAの開始

 投資を始めるのは早ければ早いほどいいと考えている。特に現在、何も金融商品を買っていないので、積み立てNISAによってどこかのインデックスファンドを買いたい。

スマホの契約プラン変更

 スマホの契約プランは、保護者が決めたものを現状もそのまま使用している。もっと安いプランがありそうなので、そちらに変更したい。総理がスマホの安い契約プランを用意するように圧力をかけていることだし。

女性のおかれた立場や生き方について学習

 ここ最近、SNSなどで女性がこの社会の「生きづらさ」について憎しみや怒りを爆発させている様子が散見される*3。ネット上のフェミニストによって炎上させられるケースが非常に増えた。それは、男性側が「女性の置かれた立場」を考えなかったことによる膿のようなものではないか、と考えている。私は男性であるが、「女性の立場」について、考えてきたことなどなかった。しかし、男性は、「男性」という性を有した状態で、女性と関わることから逃れられない。

 知らず知らずのうちに「女性」と「男性」の情報の非対称性によって傷付けないように、女性のおかれた立場や生き方について学習したい*4。何が女性を怒らせるのか、何が女性にとって不快なのかをある程度学ぶことによって、女性との交遊を恐れなくて済むようになると思う。異性を不快にさせないコミュニケーション論・振る舞いを身に着けたい。

82年生まれ、キム・ジヨン

82年生まれ、キム・ジヨン

生理用品の社会史 (角川ソフィア文庫)

生理用品の社会史 (角川ソフィア文庫)

簿記3級試験に合格する

 仕事で仕訳のことを考える日々なので、簿記3級資格を取って、その知見を抽象化しておきたい。

モバイルルーターを変更する

 家のモバイルルーターの通信状況がそんなに良くないので、別の物・安い物に変えてみたい。

彼女をスマホのカメラで可愛く撮影する技法を学ぶ

 旅行に行ったときに、彼女の写真を撮る機会があるが、どうも可愛く撮ることができない。可愛く撮影できなかった写真は、シェアしにくいので、アルバムにもしづらい。せっかく撮るなら可愛く撮りたい。

パーソナルカラー診断を受ける

 何かファッションにおいても変化を起こしたいので、パーソナルカラー診断を受けようかなと思う。自分に合っている服やカラーが分かれば、服の購買や日々のコーディネートにもっと自信が持てる気がする。

ストック目標

 毎年達成を目指すのがストック目標。達成を目指す過程で、自然と日々が面白くなることを狙っている。

  • 平均睡眠時間7時間以上
  • ブクログに80冊「読み終わった本」を登録する
  • 部屋を美しく、過ごしやすく改善する

平均睡眠時間7時間以上

 睡眠は全ての活動のパフォーマンスに影響するため、重要視していきたい。

ブクログに80冊「読み終わった本」を登録する

 本を読むのはライフワークの1つ。昨年の目標は100冊だったが、今年は80冊にした。理由は、深くて精緻な単行本の読了数を増やしたいこと。ここ2年はオーディオブックを使って、軽めの新書・ビジネス書を読むことが多かった。もう少し深い本を読む量を増やしたいので、今年の読書目標数はあえて少なくした。

 

部屋を美しく、過ごしやすく改善する

 部屋を整理し、過ごしやすく整えていくのはライフワークとなっている。今年もそのための準備を続けていきたい。

今年も良い年になるはずだ

 これだけの目標に向けて行動し、変化を起こせたら、必ず良い年になるはずだ。外部環境が大変だからこそ、とらわれずに、自分の目標・自分にとっての幸福を追求する。今年も楽しい1年にする。

幸福論

幸福論

  • 作者:アラン
  • 発売日: 2014/07/10
  • メディア: 単行本

*1:毎年の目標を達成していくうちに、気づいたら夢の実現に近づいていると信じている

*2:予算の都合上で役割を分散させすぎた結果、不便なシステムが出来上がりそうな案件を担当中。本来はもう少し機能を適切に整理して分散・集中させるべきシステム構成が、ユーザーの声を聴きすぎて、不細工に機能が散らばったシステムとなりそうだ..。

*3:ノイジーマイノリティが目立っているだけかもしれない。ただ、何が女性を怒らせるのか、不快にさせているのか、そのメカニズムはある程度普遍化し、学び取れる気がする

*4:女性と男性の情報の非対称性によって、現状の摩擦や怒りが起きているのなら、学習や情報共有によって問題は解決できるはずだ。もし、お互いの事情を理解しても、問題が解決しないなら、それは個人間の喧嘩、価値観の相違でしかない。本に答えは書いてないだろうから、そのような問題については諦める。

【2020年買ってよかったもの20】-今年の変化と目標を振り返る-

自分の手で飯を食い始めて2年目

 一年間でどのような変化をしたかを書く。今年はコロナウイルスの影響によって、仕事も趣味の在り方も変化が迫られた。その意味では、自然と新しい経験を多く積めた。年度の目標記事と見比べながら、自分がどのように変化したかを追えるようにしたい*1

2020年 私の人生における原則

 私は毎年、人生の指針となる「バリュー」「ミッション」「ストラテジー」を観察・言語化することにしている。坪田一男氏の「理系のための人生設計ガイド」に影響を受けたからだ。

私のバリュー

  • 変化し続ける
  • ご機嫌である
  • 良いものを作る
  • 諦めもたまには大事
  • 目的論で生きる

私のミッション

良いものを作って外界に良い変化を起こす

私のストラテジー

システム開発が分かり、ユーザーの業務が分かり、コミュニケーションを面白がれるITエンジニアになる

2020年に自分史に起こした・起きた変化

 私のバリューである「変化し続けること」を体現できているか観測するために新しく行ったことについて記載していこう。

日々の暮らし

  • コインランドリーを使うようになった。乾燥機、めっちゃ便利。ふとんは乾燥機に対応しているのを買った方が手入れも楽だし、結果的に衛生的だと気づいた
  • 歯をフロスで手入れするようになった。入念に歯を磨いたと思っても、フロスを使うと汚れが取れる...。これは義務教育でしないといけないヤツだな

  • ジェットウォッシャーを購入し、使うようになった。よくあるレビュー「口からドブのにおいがする(くらい汚れが取れる)」ほどの爽快感は無いけど、確かに歯がツルツルするようになって、細かい歯垢が取れていると思う。金で買える健康は買っていこう。ただ、コストパフォーマンスとしてはフロスの方が良いし、フロスから習慣化させたほうがよさげ

  • 酸素系の漂白剤を購入、使うようになった。色物の漂白、脱臭は酸素系漂白剤で行えばいいのだ

  • 寝る時間と起きる時間を決定するようになった。そのために、シャワーを浴びる時間から固定化することを始めた。その影響を受けた本は「スタンフォード式疲れない身体」。

スタンフォード式 疲れない体

スタンフォード式 疲れない体

  • 作者:山田知生
  • 発売日: 2018/05/25
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

  • IPhoneアプリSleep Cycleによって睡眠の規則性を計測するようになった。毎日できる限り同じ時間に寝て、起きることが疲労を減らすコツだと理解したからだ。いびきが気になるようになったので、課金して、いびきの音も聞けるようにした。これが中々良い。実際に自分のいびきを録音している
  • クイックルワイパーを購入。フローリングの掃除が掃除機よりはるかに手軽、ラクに済む。それに伴い、キッチンマットも処分。ほこりも出づらくなって、より綺麗になった

  • 体組成計を購入し、体重管理をし始めた。適正なBMIになるまで体重を増やすことを目的とする。買ったのはエレコム製。wifiを通じてエレコムの用意したデーターベースに計測結果を送ってくれるため、測るたびにスマホを立ち上げる必要が無く、とても便利

趣味、家づくり

  • 人生初、パーマをかけた。「こんなデザイナーITベンチャーにいそう」と思った。そこそこ好評だったので、またかけようかな
  • 自宅のデスクにモニターアームを導入し、モニターの一を高くした。買ったのは、アマゾンのエルゴトロンOEM製品。かなり気に入っている。会社では6000円(込)のデュアルモニターアームを使っていたが、それと比べると、かなり動かしやすい。シングルモニターアームの方が、シーンに合わせて組み合わせやすくて良い

  • 在宅勤務環境をより良くするため、PC作業環境デュアルディスプレイ化。ノートPC + モニターアームでiiyamaの24インチのものを使っている。PC作業のQOLはかなり上がった

  • 在宅勤務環境をより良くするため、DENONのプリメインアンプ、スピーカーを購入。いい音に包まれながら仕事をするのは幸せだなぁ。これも買ってよかった。ストリーミング音楽配信サービスとの相性ばっちり。客人を読んだ時の部屋のBGM再生機器としても活躍する

  • 在宅勤務環境をより良くするため、bluetoothのメカニカルキーボードを購入。コードレスのため、机が広く使えて良い。ブランドはFILCO 

  • 本棚を購入。ブランドは白井産業。ラインナップが豊富で、部屋にばっちりハマるモノを買えた。高さは180cm。これも買ってよかった。今後は本棚にどんな本を置くかにこだわっていきたい

  • グランピング式のキャンプを初体験(グラマラス感はないとこだったけど(笑))。色々な物がそろっていてとても便利で楽しい。大多喜わんぱくキャンプ場という所に行ったのだけれど、お値段も安くてよかったよ!
  • 久しぶりにコンシューマーゲームをやった。steamアカウントもそこで初めて登録。バイオ5。ずっと気になっていたこともあり、面白くプレイできた
  • バトロワシューティングゲーム(PUBG MOBILE)を初めてプレイ。対人戦のため、勝てずに気落ちすることも多くて1か月くらいしか続かなかったけど、新しいエンタメに挑戦した、という意味ではいい経験かと思う
  • 色々と料理をしてみた。自分一人じゃまだ敢えてする気はならないけど、誰かと作るのは楽しい。棒棒鶏、生姜焼きなど、色々作ってみた。一番作ったのはそば料理。オレンジページの冷凍うどんレシピ本を買ったことが大きい。健康のために、うどんではなくそばで実践。冷凍うどんに対するレシピは冷凍そばで特に問題なく代用できた。
  • SNSとニュースアプリをスマホから削除した。6月、7月は前後は日々に大雑把な停滞感を感じていた。それならば、時間の使い方を見直すしかないと思い、時間喰い虫である、SNSとニュースアプリを削除した。それらの時間が、勉強や執筆の時間に回っている。消して良かったと思う。本当にSNSをチェックしたいときはIPadから確認できるし、無駄に何度もニュースをリロードするようなことも無くなったのは良いことだ
  • 初めて岩盤浴を経験した。何度も汗を流すと、肩のコリ、首のコリが確かにとれた。上半身が軽くなったように感じた
  • いくつか大学院の説明会に参加した。色々、社会人から学び舎に戻るルートについて考えるようになった。結果的に、やはり、研究したいテーマやイシューが見つかるまでは、大学院にはもどらなくてもいいような気になった
  • 92冊の本の感想を書いた(読み終わった)。ブクログに、感想付きで読み終わったと投稿できた数は92冊。ベスト本は是枝監督の「映画を撮りながら考えたこと」
    f:id:tanosikeizaigaku:20210103123449p:plain
    ブクログにおける2020年で読み終わった本(すべて感想付き)

映画を撮りながら考えたこと

映画を撮りながら考えたこと

  • 作者:是枝裕和
  • 発売日: 2016/06/08
  • メディア: 単行本

  • 骨伝導イヤホンを購入し、生活に取り入れるようになった。結果、AirPodsやネックスピーカーよりも装着時間が長かった。ただ、静電気にめっぽう弱い。冬場に着込んだ状態で装着すると、強制的に電源が落ちることが多い。冬場は使い物にならない

  • 洗濯の実施回数を週1回から週2回へと変えたことで、洗濯が楽になった。一回分の洗濯内容を部屋干しで乾かすことができるため、外に干す手間が省けたのだ。
  • 健康を保つうえで、食事よりも運動よりも睡眠が重要であると理解した。何よりも睡眠中心に生活をすることで、肉体・精神的な疲れを予防できると理解した
  • 彼女の誕生日を初めて祝った。お店を予約したり、プレゼントを買ったりした
  • 彼女と色々新しい料理に挑戦した。料理は、気軽に一緒の体験を生み出せるし、変化も作れる面白いコンテンツだと思う
  • 電動昇降スタンディングデスクを購入・導入した。リモートワークが恒常化しているため、生産性向上、健康の増進に役立てている。高さのメモリー機能がついている物、かつ天板の幅が100cmほどのものに対応できるものが欲しかったので、ちょうどよい

  • 電動ドライバーを購入した。買ったやつはトルクアダプターが別売りとなっていて、こいつは必須というものらしい

  • 金子眼鏡店で眼鏡を購入。総額5万円を超えるほど良いものを買ったのは初めてだ
  • 大掃除を行い、不要な本や多くの袋を処分した

仕事と学習

  • 後輩ができた。後輩に仕事を教えるようになった
  • マウス用のリストレストを使い始めた
  • 仕事病か、手首に嫌な痛みをたまに感じるようになった。手首をいたわりながら仕事をしていかねば...。
  • 応用情報処理技術者試験に落ちた。午前76点、58点だった。ITエンジニアとして働く上で、CSや情報学の基礎知識を一通り学びたいと思い、取得を目指したのだが。20214月に再チャレンジする
  • 椅子に置く姿勢矯正クッションを購入。明らかに腰痛が減り、自宅にも導入した。2個保有

  1. 要件定義業務を初経験した。自分がリーダーとなって案件を進行した
  2. 給料が上がった。新人から、一人のプレイヤーとしてみなされるようになった
  3. 開発工数300人月近くの要件定義・設計・開発プロジェクトに初めて参加。現在も進行中
  4. フリーアドレス式となって初めてオフィスワークを経験した。意外と、できてしまうものだなぁ

2020年度の目標を反省する

今年の8月に「2020年度の目標」の記事を書いた。2020年度は2021年3月までたが、今から「年度単位」での目標管理を止めて、「年単位」に変更しようと思う。したがって、今「2020年目標」の達成度合いを反省する。

2020年度目標

  1. TDDを実践する
  2. 応用情報技術者試験に合格する
  3. ブクログに感想を100つ以上書く
  4. 本棚を選定、購入する 
  5. 「疲れない」生活習慣の確立
  6. ブログの記事を10以上書く
  7. 筋トレの習慣化

tanosikeizaigaku.hatenablog.jp

「1.TDDを実践する 」→ 失敗したが、テストコードへの理解は深まった

 職場にテスト駆動開発を浸透させようと試みたが、実際には上手くいかなかった。職場でテスト駆動開発を行うには、すべてのクラスを全般的に作り替えるような大規模なリファクタリングが必要となるからである。パッケージの製品コードのクラスが、テストを考慮して書かれていないかった。もっとクラスを分割して、それぞれの責務を明確にしてコーディングを行う必要がある。加えて、スコープの指定も意味を持ってやらなければならない。何でもかんでも、privateで1つの画面クラスに書いてしまうのを止めて、ビジネスロジックはきっちり画面と分離させなければいけない、ということを学んだ。加えて、職場で私が触れているシステムがWindowsFormsベースで作られていることも、テストコードが書きにくい一因となっている。WindowsFormsは画面側クラスに色々ビジネスロジックを書けてしまうため、意識して分離しないといけない、というのも背景にある。

 結果として、テストコードを日常的に書けてはいないが、「なぜテストコードが書けないか」「テストコードが書きやすいクラス設計とは」「ユニットテスト結合テストの違い」など理解を深めることはできた。現状に慢心せず、隙あらば、より良い開発をするためのリファクタリングなどは行いたい。*2

「2.応用情報技術者試験に合格する」 → 午後試験で2点足りず不合格

 午前試験は突破したが、午後試験に2点足りずに不合格となった。午後試験で苦戦した理由としては、過去問演習を行っていた「プログラミング」「システム開発」で点が全く取れなかったことにある。システム開発は得意分野だったが、アジャイル開発の対策を行っていなかった。アイテックの午後の演習問題を全て行うだけでは、カバーしきれていなかった分野である。上記のように、本番当日に解けない大問があってもいいように、対策を行う大問をあと1つ増やす。そうすれば、より解きやすそうな問題で当日に勝負ができるだろう。

「3.ブクログに感想を100つ以上書く」 → 93つで足りず。まぁ頑張ったほうか

 ブクログに投稿できたのは93つで、目標には足りず。ただ、可処分時間がかなり応用情報試験の勉強に持っていかれた感はあったので、致しかないかもしれない...。実のところをいうと、ゲームをやったりダラダラ動画を観ていたりした時間もかなりあったので、そういった時間を使えば、もっと本を読めたし、もっと感想を書けたんだろうけど。たまにはだらけてもいいか。

「4.本棚を選定、購入する」 → 購入済み!

 ずっと欲しいと思っていたが、選定コストが高くなかなか購入に踏み切れなかった本棚。GW中に探して買って、設置した。やはり買って良かった。雑多に積み上げ得られた本が無くなって、部屋もスッキリしたし、自分の好きな本を並べて眺めるのは楽しい。

「5.『疲れない』生活習慣の確立」 → 学習、理想体型言語化済み

 仕事によって体力・エネルギーを奪われて、「生きた心地がしない」土曜日を迎えるのはイヤだった。イキイキと土曜日を迎えるための方法を学習し、体系立ててまとめておきたかった。

 結論から言うと、大事なのは「睡眠」である。何よりも「睡眠」を最優先して生活をデザインすることで、諸々の生産性や幸福度を上げることができるはずだ。

tanosikeizaigaku.hatenablog.jp

「6.ブログの記事を10以上投稿する」 → 5つ

 これは、目標設定の段階から失敗していたかもしれない。この10という数字に特段の意味は無く、取り敢えず設定した数字となっていたからだ。したがって、「なぜブログを書くのか」「なぜ10書くとよいのか」という言語化がなされないままに、設定したからであろう。

 そもそも「なぜブログを書くのか」「ブログを書くことの何が嬉しいのか」の言語化から、行っていく必要があろう。

「7.筋トレの習慣化」 → 習慣化せず。「体重を増やす」という別の目標にシフト

 筋トレはメリットが多いため、習慣化しようとしていたが、年度中にこちらの目標の優先順位はかなり下げた。第一に、筋トレよりも睡眠が大事である。筋トレの目的は、健康の増進や日常生活のパフォーマンス向上だった。そうすると、筋トレよりも睡眠の方が即効性があり、影響も大きいからだ。第二に、私はやせ型体質のため、筋肉量をいきなり増加させるより、体重の増加を目的にした方が効率が良いと考えた。私のBMIは18~19前後で、ギリギリ標準といったところである。まずはBMIを22前後まで持っていくために体重を増やすことを目的とする。

 

2020年も良い年でした。2021年も変化多き良い年となりますよう

 今年も多くの変化があった年だった。箇条書きだけでも実に41の変化を達成した。目標は達成しきれていな分野もあったが、今後外部環境が激変したので、測らずとも実生活も変化を強いられた部分はあるものの、結果オーライである。2021年も新しいことに色々と挑戦し、実践していくことにする。

*1:この記事で扱う期間は、2020年4月~2020年12月とする。昨年の振り返り記事は、年度ベースで記述していため。今年から、振り返りの単位は年度ではなく、1月~12月単位とする

*2:そもそも、2020年の9月ごろから業務がシステム開発の上流にシフトしており、コードを書く機会がほとんどなくなってしまったが..