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上京して働く業務システム開発エンジニアのブログ

半年でKindleを2回なくした-その不幸は必然なんです-

2019年にkindleを2回もなくした

 夏と冬にkindleをなくした。もとより物忘れは多い性分だが、なくす間隔が早すぎてショックを受けている...*1。僕が欲しいタイプのkindleは1万4千円もする。そこそこの出費だ。かといって、買わずに無いまま生活することは考えられない。遠出やベッドに寝ころびながら行う読書には、kindleが一番だからだ。そのため、結局kindleを買うことになるだろう*2。ただ、さすがにもうkindleをなくしたくない。ここまで物をなくしたのには理由がある。どうやってなくさないようにするか、今まで考えてこなかったのだ。なくさないための努力を怠っていた。僕にとっては、物をなくすのが普通なのだ...。そういう気質だ。本稿では、これ以上Kindleを失くさないための戦略を考える。

なぜkindleは無くなるのか

 第一に、kindleは外に持ち出すものだからである。ipadやスピーカーなどの電子製品と違い、外に持ち出すことが多い。そのため、無くなるリスクを持つ。「部屋の中で見つからない」のではなく、外で紛失する。そうなれば再発見は困難。仮に再発見できても取り戻すのに時間がかかる。

 第二に、外出時に手で持っている時間が長い。 ハンカチやティッシュ、財布などと違い、kindleは手で持ち、目で見て使うものである。そのため、暇な時間があれば、カバンから外に取り出される時間が長い。したがって、それだけ紛失するリスクが高まるといってよい。例えばスマホなども「あれ?どこいったっけ?」と思うことは多いだろう。ただ、使用機会が多いので、忘れたことに早く気づける。電子書籍端末は財布や携帯ほど定期的な使用機会が約束されていない。使わないときは使わない。そのため、置忘れが発生しやすい。どこかに置忘れたとしても、気づいたときには忘れた場所からかなり離れている(もしくはどこに置いたか思い出せない)ということも多いに違いない。

  第三に、ポケットに入りきらないくらい大きく、置き忘れても気づかないぐらい小さい絶妙なサイズであることも理由の一つだ。kindle読書を一旦中断してどこかに置くと、そのまま置忘れやすい。スマホのようにポケットに入れられないので、どこかにポンと置いてしまう。例えば、kindleの使用を止めて別の作業を始める際(頼んでいた食事が来た等)に、無意識に机や、机下についている物置などに置いたりする(スマホであれば無意識にポケットに入れる)。食事を食べ終わった際には、kindleのことを忘れており、そのまま店に出たりする。その後、kindleを使用する場面になった瞬間で初めて、忘れたことを思い出すのだろう。今回の紛失もこのケースだと思われる。

kindleをなくさないための行動習慣

 kindleをなくさないためのマイルールについて考えていこう。kindleをなくさないようにする習慣を作りたい。

 まず初めに、kindleの部屋の置き場を決めることが大切だ。私の部屋に決まりきったkindle置き場は無かった。そのため、脳もkindleの置き場に対する認識が甘かったのだと思う。部屋で雑多なところにおいていたせいで、脳は「Kindleの置き場には注意せよ」という意識を保てなかった。だからこそ、旅行先でも無意識に目のつかないところに置いてしまったのだろう。したがって、部屋でのkindle置き場を決める。そして、脳に「Kindleは鍵や財布と同じように、置き場を決めなければならない重要な物」という意識を叩き込むのである。 

 では、肝心の置き場所はどうするか。置き場所はいつも充電をしている所のブックスタンドにする。新しくブックスタンドを買ってきてそこに立て掛ける。ブックスタンドのサイズは漫画が置けるくらいものにする。確か、100円ショップで売っていたはずだ。新しい設備を部屋に導入し、「これがkindleの置き場」ということを脳に叩き込む所存である。そこで、「kindleは何か専用の置き場が用意されるぐらいの物なんだ」ということを潜在意識に訴えかけるのである。

 ここまで意識的にKindleを失くさないための努力をして、なくしたら、仕方ないと諦められる。

セールでKindleが安くなってた

 結局kindleを購入した。ただ、年始セールが始まっていて安く手に入れることができた。kindlepaperwhite8gbを約1万円で。年始にはAmazon関連商品がセールされることを、覚えておこう。

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  • 発売日: 2018/11/07
  • メディア: エレクトロニクス

*1:

その幸運は偶然ではないんです!

その幸運は偶然ではないんです!

同義語は「その不幸は必然です」。これまで、紛失対策を施していない持ち物は、無くなることが多かった。母は心配して僕のゲームボーイアドバンスのカードリッジに、油性ペンで名前を書いたぐらいだ。友達に見られるのが恥ずかしかった。話は変わるが、このクランボルツの本は優れた自己啓発本なのでオススメ。僕のこの本のレビューはここ

*2:この文章を書いているときには、気持ちの整理がつかずまだ買っていないがモタモタしていたらAmazonのセールが始まってラッキーだった。