新しいことだらけの今年度が終わった
2019年度は自分史上、最も変化の激しい年だった。精神がどん底まで落ちたこともあったが、新しいコトにもたくさん取り組んだ。積年の自分の目標も叶えた。まさに、自分の信条である「変化し続ける」を体現したような年だった *1 。その一年間、何を見て、どんな気持ちを味わったのか。次の年度では何をするのか、振り返る。ちゃんと経験を棚卸して、行く末を見定めないと知らないうちに時間を浪費しそうで怖い。
この棚卸しエッセイは毎年度終わりに書いていくことにする。年度の目標記事と見比べながら、自分がどのように変化したかを追えるようにしたい。
2019年度に自分史に起こした・起きた変化 49つ
日々の暮らし
- 地元を離れ東京で暮らし始めた
- 自分が主となる引っ越しを初めて経験した
- 一人暮らしを始めた
- 生きるための家事を自分でやるようになった。家事のオペレーションを組んだ
- 料理
- 掃除
- 洗濯
- 買い出し
- 都内での引っ越しを経験した
- マイナンバーカードを作った
- 洗濯機の設置を初めて経験した
- 水栓の取り換えを初めて経験した
- 所得税や社会保険料を納めるようになった(社会に庇護される側から、社会を支える側へ)
- 下水トラップの設置を経験した
私生活と趣味
- ペンダントシェードを部屋に導入した
- シーリングライトを部屋に導入した
- アロマディフューザーを部屋に導入した
- ルームフレグランスを部屋に導入した
- 包丁を研ぐようになった。研ぐことが習慣化した
- 簡易的な弁当作りをするようになった
- 筋トレが習慣化した
- 目の二重マッサージが習慣化した
- 自分史上一番ブログ記事を書いた年だった。10記事を書き投稿した
- プログラミングを本格的にし始めた(一生付き合っていこうと決めた)
- ずっと関わっていたボランティアを脱退した
- 応用情報技術者試験の勉強を開始
- 7年振りに彼女を作った(できた)
- ブクログに読んだ本の感想を書くことを習慣化した
- 肌に合う保湿クリームを見つけて使うようになった*2
- 頭皮ケアを椿油でするようになり、乾燥性のフケが減少した
- アイブローペンシルを使って眉毛をかくようになった(人と会うとき)
- 色付きのリップを使うようになった(人と会うとき)
- お気に入りのYouTuberができチェックするようになった
- 本を読んだ。99冊。※ブクログで2019年の4月~2020年の3月で「読み終わった」に登録した本・マンガ・雑誌をカウント
- 映画を見た。トイストーリー4、天気の子、海獣の子供、アス、など...
- 美容院さんと髪型の相談をするようになった。いろいろな髪形を試すようになった
- 収納の整理を行った。ニトリや無印良品の収納ボックスをいくつか購入して整理した
- 人生で初めて愛媛にいって観光した
仕事
- 正社員で企業で働くことを初めて経験した
- 人材系のベンチャー企業で働くことを初めて経験した
- 新卒で就職した会社を2か月半で辞めた。退職を初めて経験した。役員にめっちゃ怒られた
- 転職活動を初めて行った。早期退職、第二新卒で就職活動を行う厳しさを知った
- 経理系システムのIT企業で働き始めた
- 小企業で働くことを経験した()
- 売りきりのビジネスではなく中長期的な付き合いが前提のビジネスの良さを知った
- プログラマーとして働き始めた
- プログラミングで飯を食い始めたという
- テクニカルキーボードを購入。こいつが無いのはもう考えられないぜ
- デュアルモニターアームをデスクに導入。こいつが無いのはもう考えられないぜ
- アームレストをデスクに導入
- コップを置くコースターをデスクに導入
- ちっちゃい加湿器をデスクに導入
- 入社半年後で社内MVPを2か月連続でいただいた
- 会社との相性が良ければ、一応この企業社会でも生きていくことができそうだ
- Markdownの表現力の高さを知った。なんでもMarkdownで書きたがるようになった
- 電話対応を行うようになった
- Wikiページの構築を始めた
環境が経験できることの天井を決める
上記のカテゴリ「日々の暮らし」「私生活と趣味」「仕事」を合わせると、48つもの新しい概念・経験を行ったことになる*3。これは23年間の人生において、最多タイに違いない。これは、生活の環境が大きく変化したことが理由だろう。大きな環境の変化をざっとあげると、
- 就職した
- 東京に引っ越した
- 退職したこと
- 再就職したこと
- 社会人となった。自分の金で生活をするようになった
ということがあげられる。これら大きな環境の変化が、私に新しい景色を見せてくれた。特に、早期退職がターニングポイントだった。そこからいろいろなポジティブな経験が増えた。精神的に追い詰められた「逃げ」の意思決定だったが、そこから調子があがった。
【2020年度は】新卒年度で耕した土壌に種まきをする年に
昨年度は生活環境が大きく変化したので、新しいことの経験の連続だった。それに戸惑いながらも、楽しんだ年だった。加えて、プログラミングのような相性の合う仕事や、パートナーに会うこともできた。19年度は人生を豊かにしていくための土壌を用意できた気がする。2020年度は、その新しく経験したことをさらに「深化」「進化」させていきたい。生業にし始めたプログラミングはもっと学び、エレガントで堅牢なシステムを作れるようになりたい。6年越しでやっとできた彼女とは精神的に頼りあい、色々な景色を一緒に見に行きたい。読書という趣味をさらに発展させ、読書会のようなラジオを作ってみたい...などなど。新しく経験し始めたことをもっと掘り下げていって、さらにいろいろな景色をみれたらいいなぁ。
*1:勝ち続ける意志力 世界一プロ・ゲーマーの「仕事術」 (小学館101新書) 梅原大吾
- 作者:梅原 大吾
- 発売日: 2012/04/02
- メディア: 新書
この本を読んでから、「変化し続けること」を信条にするようになった。この本でプロゲーマーの梅原氏は、勝つために大切なのは「変化し続けること」だという。研究されて「強いと分かっている戦法」を試すのではなく、まだ誰もやっていないことを繰り返す。もちろん一時的に弱くなることもあるけれど、一流の中から飛びぬけるためにはそれしかないのだ。このような考え方は、プロ棋士にも通ずるとこがあるよね。「定石」を超える手を見つけ、打つことで超一流になれる、というような
*2: MINON(ミノン) ミノン アミノモイスト モイストチャージ ミルク 100g
*3:もちろん、自分の頭で認知できていることしか書けない。実際には、他にも多くのことを経験している可能性もある