一日一つ、変わってく

上京して働く読書好きのITエンジニア24歳が日々を豊かにするために考察

今を面白くするために短期の目標を立てる-2020年度目標-

社会人になってから、「今の位置づけ」がよく分からない

 最近、日々にハリを感じないことが増えた。仕事はそこそこ面白くやっているが、ふと「この仕事を続けていて、何につながるんだろう?」と思う。道筋が見えないことに、漠然と不安になるのである。このモヤモヤの原因を考えた結果、「社会人は、大学生までと違って決まったレールが無いから」という結論に至った。

 大学生までは「来年何をしているか。来年はどんな変化があるか」が分かりやすい。例えば、中学3年生は、「来年からは高校生活であり、そのための受験勉強期間」と捉える。高校2年生では「来年は受験生であり、純粋に高校生活を楽しめる最後の1年」と捉え、大学3年生では「就職活動、ゼミナールが始まる1年。この1年は今後の人生に影響を与えるターニングポイント」と考えられる。学生時代は、年度単位の位置づけ、意味合いが明確だ。それぞれの年度には分かりやすい理想像がある。例えば、高校3年生は「第一志望の大学に受かること」が何より重要だ。大学4年生は「学生生活最後の年なので、今しかできない勉強、研究、遊びを思いっきりやる!」ということが自然に浮かぶ。1年単位が持つ意味が外部から明確に設定されるのだ。

 対して社会人は年度単位の明確な位置づけ・意味づけなど存在しない。所属組織・コミュニティも「会社」に限らず「家庭」「友人」「クラブ活動」など自由に選べる。自分のアイデンティティを何に求めるかも、当人の自由だろう。

社会人になれば、日々の面白みを社会人という「身分」に求められない

 一方、大学生のときは自分のアイデンティティは「大学生」であること、そのものだった。それは、大学生という身分が稀少であり、「学生時代しかできないこと」があったからだ。そのため、いかに「学生らしく」生きるかを大切にした。私にとって、「学生らしく生きること」とは、多くの人に会うことであり、ボランティアをすることであり、たくさん本を読み勉強することであり、サークル活動に打ち込むことであった。「学生」という身分の使い方をよく考えていたと思う。

 それに対して、社会人が、自分のアイデンティティを「企業人」「社会人」に求めるだろうか。あまりそのようなイメージはない。それは、「社会人」とはこの社会において最も普遍的な身分だからである。よりどころとしては普通すぎるのだ。「学生時代にしかできないこと」というフレーズをよく聞くが、対して「大人になってからしかできないこと」というのは聞かない。これは、「大人になってからしかできないこと≒当たり前にできること」という意味を含んでいる。学生時代と違って、自由になりすぎている。どんなことに価値、意味を求めるかを一般化できないのだ。これからの日々の面白い変化は、「社会人」という身分が約束するわけではない。その面白みは自分で作っていかねばならないのである。

「今」に意味付けするために短期の目標を立てる

 どんな生き方も自由に選べる社会人だから、今に意味付けをするために、1~3年スパンの短期目標を立てることを習慣にする。目標が「今」「今年度」を色づける。高校3年生の時に受験勉強を頑張れるのは、「来年には大学生活が始まる」からだ。大学4年生の時に遊びや勉強に打ち込めるのは、「来年には社会人として働く」からだ。人は未来・ありたい姿を意識することによって、今の過ごし方を変える。

2020年度目標

  1. TDDを実践する
  2. 応用情報技術者試験に合格する
  3. ブクログに感想を100つ以上書く
  4. 本棚を選定、購入する ※実施済み
  5. 「疲れない」生活習慣の確立
  6. ブログの記事を10以上書く
  7. 筋トレの習慣化

2020年度テーマ

大人として自由に日々を歩むための種をまく

今年の目標もかなり内向きというか、インプット中心になっている。ただ、それでもいいと思う。生活習慣の質を一度上げれば、そのあとの恩恵をずっと得ることができる。昨年に引き続き「家」「食」「健康」などに関わる事柄のパターン化をして、健康で元気な時間を増やしたい。ガンガン外に向けてアウトプットしていくのは、30代からでも遅くないと勝手に思っている。

トップ1%に上り詰めたいなら、20代は“残業"するな

トップ1%に上り詰めたいなら、20代は“残業"するな

  • 作者:山口周
  • 発売日: 2016/10/15
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

この本では、

早くから脚光を浴びすぎると、必要なインプットが不足する。20代から成果を求めすぎず、読書などの勉強の時間に当てよう

ということが語られている。昨今はSNSや動画メディアの台頭で、若いうちから注目、賞賛を集める人も多い。ただ、外部から注目されるということは、それだけ意識を外部に持っていかれることになる。まだ20代だし、特にやりたいこともないので、じっくり自分と向き合い、学習を続けていく。